
デジタル化・AI導入補助金
って、クラウド会計の導入
も補助してくれる?
ChatGPT、、、も?
ひとり社長の場合は?
こんにちは、税理士の城戸です。
今回は、そんな疑問を持たれている方向けの記事です。
デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)についての“よくある質問”について、Q&A形式で解説します。
ぜひ、参考にしていただけるとうれしいです。

それでは、早速見て
いきましょう。
Q1. デジタル化・AI導入補助金で、クラウド会計も導入できる?
A. デジタル化・AI導入補助金は、クラウド会計の導入についても補助の対象としています。
例えば、freee会計やマネーフォワードクラウド会計などがありますね。
いずれも、通常枠でもインボイス枠(インボイス対応類型)でも申請可能です。
ちなみに、通常枠とは最も基本となる申請枠で、様々なITツールの導入に幅広く対応します。
補助率は1/2〜2/3で、補助額は5万円〜450万円です。
一方、インボイス枠(インボイス対応類型)とはインボイス制度への対応に特化した申請枠で、インボイス制度に対応した「会計」「受発注」「決済」機能を有するITツールの導入を支援してくれます。補助率は1/2〜4/5で、補助額は最大350万円です。

インボイス枠については
通常枠では対象とならな
いPCなども、補助の対象
となりますね。

通常枠とインボイス枠、、、
どっちで申請した方が
いいんだろう?
一般的には、インボイス枠で申請した方が有利な場合が多いです。
インボイス枠は通常枠よりも補助率が高めですし、PCなどのハードウェアも補助の対象となります。また、補助額下限がないため、安価なITツールの導入にも活用できます。
ただし、あくまでも“一般的には”ですので、ご参考までに。
通常枠やインボイス枠(インボイス対応類型)については下記ブログでも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Q2. デジタル化・AI導入補助金で、ChatGPTも導入できる?
A. デジタル化・AI導入補助金は、ChatGPTなどのAIツールについても補助の対象としています。
例えば、現時点(2026年5月)では、ChatGPTやClaudeなどがありますね。
その他、CanvaやGamma、さらには、GensparkやManusなども補助の対象となっています。
ただし、そのほとんどが、単体での導入は対象外です。
「顧客対応・販売支援」「決済・債権債務・資金回収」「会計・財務・経営」などの業務プロセスを効率化するソフトウェアとセットで導入する場合に限り補助の対象となりますので、その点ご注意ください。
なお、この場合、申請枠は通常枠になりますね。

PlusやProなど、対象となる
プランについては公式サイト
のITツール検索まで。
Q3. デジタル化・AI導入補助金は、ひとり社長でも申請できる?

ところで、ひとり社長でも
申請できる?
スタッフはいないんだけど?
A. デジタル化・AI導入補助金は、ひとり社長でも申請できます。ぜひとも、活用していただきたいです。
ひとり社長は、文字通り“ひとり”です。
時間も労力も限られています。
その限られた時間と労力で最大の成果を上げるためにも、IT・AIに任せられる仕事はどんどん任せて、自分(人間)にしかできない仕事に集中していきましょう。
なお、ひとり社長(小規模事業者)の場合、インボイス枠(インボイス対応類型)の補助率は最大4/5となります。中小企業の場合は最大3/4ですので、むしろ優遇されていますね。
ただし、開業後1期も経過していない場合や日本国内にその事業拠点がない場合などには申請することができませんので、ご注意ください。

ひとり“社長”ではなく、
個人事業主の場合でも
もちろん申請可能です。
【注意】申請には、時間も労力もかかる。
デジタル化・AI導入補助金は、ぜひとも活用していただきたい補助金です。
ただ、申請には、GビズIDの取得、IT導入支援事業者との打ち合わせや事業計画の策定、書類の準備など、それなりに時間も労力もかかります。
また、申請したとしても必ず採択されるわけではありません。(IT導入補助金2025の採択率は通常枠で30%〜50%台、インボイス枠(インボイス対応類型)で40%〜50%台でした)
申請を検討する際は、
・そのITツールの導入で、本当に生産性を向上させることができるのか?
・採択されたとして、その金額(補助金)は、申請等にかかる時間と労力に見合うものなのか?
についても、しっかりと考慮するようにしましょう。
まとめ
今回は、『デジタル化・AI導入補助金でクラウド会計も導入できる?ChatGPTも?』について解説しました。ぜひ、参考にしていただけるとうれしいです。
(補助金を活用してもしなくても)IT・AIに任せられる仕事はどんどん任せて、自分(人間)にしかできない仕事に集中していきましょう。
⚠️対象となるITツール等の最新情報は、公式サイト『デジタル化・AI導入補助金』をご確認ください。


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